care and treatment ニキビのケア・治療

ニキビが痛くなったらやること

やっとニキビが治ったのにまた再発…そんな負のスパイラルに陥る人も少なくありません。特に大人ニキビは繰り返しやすいもの。しかし毎日の心がけで、ニキビをできにくくすることも可能です。今回はニキビを繰り返さないための、基本のケアをご紹介しましょう。

■とにかく触らない

ニキビが痛い特はつい気になって指で触りたくなりますが、この行為は絶対にNG。指に付着している雑菌によって更に症状が悪化してしまいます。また触らないように気を付けていても、就寝時には自分で気づかないうちに布団や枕で擦れてしまうことも。刺激を受けることで治りが遅くなってしまうため、まずはニキビを触らない工夫をしておきましょう。

たとえば市販のニキビシールは効果的です。ニキビに当たる部分に殺菌効果・抗炎症効果のある薬効成分が染み込んでいるため、患部に貼ることで外部の刺激から守るだけでなく炎症を鎮める効果も期待できます。その他、清潔なガーゼや絆創膏などでカバーしてあげる方法も有効です。ニキビシールやガーゼで保護しておけば、その部分にメイクをする必要もなくなります。

■化粧水を使ったパック

ニキビ対策には充分な保湿ケアが基本です。炎症を起こしているニキビは、閉じた毛穴の中で皮脂によって増殖したアクネ菌と血液中の白血球が戦っている状態。まずはゆっくりとお風呂に入って毛穴を開き、優しく洗顔して皮脂を取り除いてあげましょう。その上で、化粧水をいつもよりたっぷり使って保湿ケアしてください。化粧水をコットンに染み込ませ、ニキビの上に乗せて2~3分パックしてあげると効果的です。集中的に保湿を行うことで、早く治すことができるでしょう。

化粧水パックをする際は、化粧水を冷蔵庫で冷やしておくと効果的。特に痛みを帯びている場合は冷やすことで一時的に症状を緩和させることができます。(ただしニキビの根本的な改善ではなく、あくまで一時的な痛み止めです。)

■鎮痛効果のある軟膏を塗る

ドラッグストアでは、ニキビ対策の塗り薬がたくさん市販されています。抗炎症作用や抗菌作用があるタイプ、ビタミン補給するタイプ、皮脂の分泌を抑えるタイプなどがあるので、自分に合った薬を選びましょう。皮膚科では炎症を起こしているニキビに対して抗生物質を処方するのが一般的なので、抗生物質が入っているものを選ぶのもひとつの手です。なお、自分で行った対処法で改善が見られなかった場合は、早めにクリニックでロアキュタンなどの抗菌・抗炎症薬を処方してもらうようにしましょう。

痛みがひどい場合は、鎮痛効果のある局所麻酔剤が配合されているものを選んでも良いでしょう。局所麻酔剤としては「シブカイン塩酸塩」などが挙げられ、痛みを和らげて炎症を抑える効果があります。ニキビ治療としての即効性は低いですが、痛みを抑える効果が通常のニキビ対策薬より高い点が特徴です。