Prevention ニキビの予防

今年こそニキビ肌とお別れ!肌のターンオーバーを知って計画的に治そう

肌は、ターンオーバーと呼ばれる新陳代謝機能によって日々生まれ変わっています。ニキビ肌を予防・改善する上でも欠かせないのが肌サイクルです。ぜひ、覚えておきましょう。

■ターンオーバーのメカニズム

皮膚は完成されているようで、常に新しい細胞と入れ替わることにより維持されています。主には4つの層に分かれており、これらが一定のサイクルを形成しています。層は内部から、それぞれ基底層・有棘層・顆粒層・角質層と名称がつけられており、普段触れたり鏡越しに見たりしている肌は、角質層として分類されています。基底層が徐々に上がってきて、最終的に角質層となり、垢となって剥がれ落ちる、この循環こそがターンオーバーです。

ターンオーバーがスムーズなら、この循環は基本28日前後でおこなわれています。しかし、不規則な食生活や睡眠不足、ストレス過多などでホルモンバランスが乱れると、このサイクルはうまく機能せず、理想である28日より長くかかってしまうようになります。これこそが、ニキビ肌や乾燥肌になってしまう原因なのです。

■何でターンオーバーは大事なの?

次に、ターンオーバーが遅れることで、なぜニキビができやすくなるのかを詳しくご紹介します。普通に考えれば、多少肌サイクルが遅れたとしても、循環さえされているのであれば問題ないようにも感じられるかもしれません。しかし、そうではないのです。

ターンオーバーが長引くと、表皮には皮膚としての機能に適さない古い角質が長く残ることとなります。古い角質は柔軟性が乏しく、かさつきを生んだり、毛穴を詰まらせたりします。また潤いが少ないため、バリア機能も衰えており、外界からのちょっとした刺激でも炎症を起こしやすいです。さらに、ニキビができたあと、治りにくいのもこうした肌状態における特徴です。古い角質が残り続けるため、永続的な色素沈着すら懸念されます。これこそ、不規則な日常生活が美肌を損ねる要因の一つともいえます。美しい見た目を保ちたいなら、まずはバランスの良い生活を心がけましょう。

■スムーズなターンオーバーを維持するには

スムーズなターンオーバーの維持のためには、やはりバランスの良い日常生活が欠かせません。食事、睡眠、ストレス、また喫煙や飲酒をし過ぎないことも大切です。そして特にこだわるべきなのは、睡眠といえます。1日24時間の中でも、睡眠時は特にターンオーバーが活発なタイミングです。これは、入眠から3~4時間、そして22時~3時において脳下垂体から分泌されやすくなる成長ホルモンが作用しているためです。21~23時に入眠してぐっすり眠ることができれば、理想的なターンオーバーを期待できるでしょう。お肌の不調を感じたら、まずは睡眠から見つめなおしてみてはいかがでしょうか。